1.権限の所在および決定の方法
ユース強化選手を選考する最終的な権限は、公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(以下「当協会」という。)にある。選考は、以下の基準に基づき、強化委員会が選考し、決定する。
2.選手選考方針および義務
① リードおよびボルダーにおいて、国際的な活躍が期待される選手を優先的に選考し、強化する。
② 選考された選手は、当協会が定める規程やルールを遵守すること。
3.選考対象資格
① 2025年12月31日時点で以下の年齢に達していること(IFSCルール改定に準ずる)。
・Under 17(U17)は、15歳または16歳であること(2009・2010年生)
・Under 19(U19)は、17歳または18歳であること(2007・2008年生)
② 当協会登録選手規程に従い、A登録をしていること。
③ 該当種目の2025年国内選考大会に参加すること。ただし、IFSC枠保有選手については、特別な事情により参加できない場合はその限りではない。
4.2025年国内選考大会
① 第13回リードユース日本選手権多久大会(LYC2025):2025年5月17日(土)18日(日)佐賀県多久市
② 第11回ボルダーユース日本選手権倉吉大会(BYC2025):2025年5月31日(土)6月1日(日)鳥取県倉吉市
5.選手選考基準
① 2025年国内選考大会の結果をもとに各種目、男女各年齢別グループ(以下、カテゴリーとする)上位6名ずつ選考する。
② IFSCクライミングユース世界選手権貴陽2024のボルダーおよびリードにおいて優勝した選手
IFSC枠保有選手 | |
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藏敷 慎人 | U18男子リード優勝 |
長森 晴 | U18男子ボルダー優勝 |
濱田 琉誠 | U16男子ボルダー優勝 |
林 有沙 | U16女子リード優勝 |
※5.①②で重複する選手がいた場合は、当該種目及びそのカテゴリーにおいて、5.①②を除く最上位者を追加選考する
6.公表時期
大会終了後、2週間以内に当協会ホームページにて公表する。