1. 権限の所在および決定の方法
国際競技大会に派遣する日本代表選手を選考する最終的な権限は公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(以下「当協会」という。)にある。選考は、以下の基準に基づき、強化委員会が推薦し、常務理事会で承認することによって決定する。
2. 選手選考方針および選手の義務
- 強化選手の中より、国内選考大会の実績および個人のベストタイムをもとにIFSC アジアコンチネンタルユースカップ(S)シンガポール2023にユース日本代表選手として派遣する。
※今大会は、派遣費用(参加費・宿泊費・交通費等)は全額個人負担とする。 - 選考された選手は、当協会が定める規程やルールを遵守すること。
3. 選考対象資格
2023年スポーツクライミングユーススピード強化選手
4.選考人数
2023年スポーツクライミングユーススピード強化選手のうち、各カテゴリー最大3名ずつ選考する。
※本大会は、IFSC枠適用対象外のため、IFSC枠保有選手による追加選考は行わない。
5. 選考方法
- 第3回スピードユース日本選手権(SYC2023)の各カテゴリー優勝者
- 各カテゴリーの個人ベストタイムの上位選手より最大3名の枠が満つるまで選考する。
※2023年1月11日から2023年6月4までに開催されるIFSCおよびJMSCAの主催・共催・公認のスピード種目の大会の各カテゴリーのベストタイムランキングを使用する。
6. 派遣選手決定および公表時期
派遣選手については、大会開催20日前を目処に決定し、大会開催前までに当協会ホームページにて公表する。
7. その他
IFSCルールが変更された場合および大会要項の変更があった場合には、選手選考基準も準じて改定をおこなう