1.権限の所在および決定の方法
ユース強化選手を選考する最終的な権限は、公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(以下「当協会」という。)にある。選考は、以下の基準に基づき、強化委員会が選考し、決定する。
2.選手選考方針および義務
①リードおよびボルダー種目において国際的に活躍が期待できる選手を強化委員会が選考し、強化する。
②選考された選手は、当協会が定める規程やルールを遵守すること。
3.選考対象資格
①2023年12月31日の時点で以下の年齢であること。
・ユースBは、14歳または15歳であること。
・ユースAは、16歳または17歳であること。
・ジュニアは、18歳または19歳であること。
②当協会登録選手規程に従い、A登録をしていること。
③該当種目の2023年国内選考大会に参加すること。ただし、IFSC枠保有選手については、特別な事情により参加できない場合はその限りではない。
4.2023年国内選考大会
①第11回リードユース日本選手権南砺大会(LYC2023)(2023/5/27-28、富山・南砺)
②第9回ボルダーユース日本選手権倉吉大会(BYC2023)(2023/6/10-11、鳥取・倉吉)
5.選考方法
①2023年国内選考大会の結果をもとに各種目、男女各年齢別グループ(以下、カテゴリーとする)上位5名ずつ選考する。
②IFSCクライミングユース世界選手権2022(ダラス)の実績によるIFSC枠保有選手
①②で重複する選手がいた場合は、当該種目及びその年齢別グループにおいて、①②を除く最上位者を追加選考する
6.公表時期
大会終了後、2週間以内に当協会ホームページにて公表する。
IFSCクライミングユース世界選手権2022(ダラス)優勝者(IFSC枠保有選手)
・村下 善乙(リード)・安楽 宙斗(リード)
・通谷 律(ボルダー)