1.権限の所在および決定の方法
ユーススピード強化選手を選考する最終的な権限は、公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(以下「当協会」という。)にある。選考は、以下の基準に基づき、強化委員会が選考し、決定する。
2.選手選考方針および義務
- スピード種目において国際的に活躍が期待できる選手を最優先に強化委員会が選考し、強化する。
- 選考された選手は、当協会が定める規程やルールを遵守すること。
3.選考対象資格
- 2023年12月31日の時点で以下の年齢であること。
- ユースBは、14歳または15歳であること。
- ユースAは、16歳または17歳であること。
- ジュニアは、18歳または19歳であること。
- 当協会登録選手規程に従い、A登録をしていること。
- 該当種目の2023年国内選考大会に参加すること。
4.2023年国内選考大会
- 第3回スピードユース日本選手権(SYC2023)2023年3月12日:千葉県千葉市
- 2023年3月31日(金)までに開催されるIFSCおよびJMSCAの主催・共催・公認のスピード種目の大会および強化委員会主催によるスピード記録会
5.選考方法
- SYC2023の各カテゴリー優勝者
- 1を除き、個人のベストタイムが、各カテゴリー(男女各年齢別グループ)のスピード基準タイムを満たした上位選手より最大3名まで選考する。
【スピード基準タイム】
ジュニア ユースA ユースB 男子 7.00秒 7.20秒 8.20秒 女子 10.40秒 10.50秒 10.70秒 - IFSCクライミングユース世界選手権ダラス2022スピード種目におけるIFSC枠保有選手
対象選手:藤野柊斗※1、2で重複する選手がいる場合は、当該種目及びそのカテゴリーにおいて、スピード基準タイムを満たした選手より1、2を除く最上位者を追加選考する。6.公表時期
大会および記録会終了後、2週間以内に当協会ホームページにて公表する。
7.その他
2023年スポーツクライミングユースリードおよびボルダリング強化選手選考基準は別途定める。
- IFSCクライミングユース世界選手権ダラス2022スピード種目におけるIFSC枠保有選手