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2020年度 スポーツクライミング国際競技大会派遣選手選考基準についての追加説明

公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会
強化委員会

7月16日付けで公表させていただきました「2020年度 スポーツクライミング国際競技大会派遣選手選考基準 ~新型コロナウイルスによる国内選考大会未実施の場合の特別措置~(以下、特別措置)」はIFSCワールドカップ・ソウル大会(以下、ソウル大会)に適用するのかというお問い合わせがありましたので、以下のように回答いたします。

  1. 状況説明
    1. 国際スポーツクライミング連盟(以下、IFSC)が発表している大会日程によるとソウル大会は10月7日から11日までの日程で大会が開催される予定となっています。
    2. 特別措置には「本特別措置は派遣対象となる国際大会の60日前までに国内選考大会が実施できない場合のみに適用するものとし、国内選考大会が実施できた場合はすでに公表済みの2020年度 スポーツクライミング国際競技大会派遣選手選考基準を基に派遣選手を決定する。」と明記されています。
    3. ソウル大会が開催される10月7日を基準としますと59日前に国内選考大会である第33回リードジャパンカップ(以下、LJC、8月9日~11日)は開催され、57日前に結果が出ます。
    4. (02)及び(03)からすれば、ソウル大会は特別措置を適用することが考えられます
  2. ソウル大会の派遣の際に適用する国際競技大会派遣選考基準について

    状況説明に記したように、ソウル大会の選考については特別措置が適用されることが考えられます。しかしながら、特別措置はIFSCワールドカップ・ブリアンソン大会を想定して作成したもので、ソウル大会を想定していなかったため、LJCが予定通り開催できた場合には特別措置は適用せず、1月10日付けで公表しています2020年度 スポーツクライミング国際競技大会派遣選手選考基準を基に2020年度リード日本代表選手を決定し、その中からソウル大会の選手派遣対象選手を決定したいと考えております。

    この度、選手関係者の皆様には特別措置の内容に不備があったため、LJC直前に困惑させたことにたいし、深くお詫びいたします。今後はさまざまな状況を想定し、このような混乱を招かないよう努めてまいります。何卒、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。