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スポーツクライミング第4期JMSCAパリオリンピック強化選手選考 兼 コンバインド種目大会等の派遣選手選考について

1.権限の所在

JMSCAオリンピック強化選手を選考する最終的な権限は公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(以下「当協会」という。)にある。選手の選考は、以下の基準に基づき、強化委員会が推薦し、常務理事会で承認することによって決定する。

2.パリ2024オリンピックにおける強化目標及び選考方針

  1. パリ2024オリンピックにおいて金メダルを含む複数メダルを獲得することを目的とし、国際競技大会で決勝進出などの経験を持つ選手を選考する。
  2. 国際競技大会において単種目またはコンバインド種目で戦える競技力を持つ可能性のある選手を世界ランキング上位者または国内外の大会の上位者から選考する。

3.選手の義務

  1. 法令、当協会及び関係団体が定める規程やルールを遵守すること。
  2. 強化委員会がJMSCAパリオリンピック強化選手に対し指定した大会・合宿・練習会・研修会等に可能な限り参加すること。
  3. その他、強化選手としての自覚を持ち、強化委員会の指示等に実直に対応すること。

4.コンバインド種目大会等の派遣選手について

  1. コンバインド種目の大会とは、第19回アジア競技大会(9月・中国)、IFSCコンバインドワールドカップ(10月・中国)などの大会のことである。
  2. 派遣選手の選考
    第4期パリオリンピック強化選手のランク上位選手より順に各大会の参加人数を満たすまで選手を派遣する。また優先順位の次選の選手1名を補欠選手とする。
    参考)アジア競技大会の派遣者数は各種目2名の予定、コンバインドワールドカップの派遣者数は現在未定である。

5.複合ポイントについて

  1. 「第17回ボルダリングジャパンカップ(BJC2022)」「第35回リードジャパンカップ(LJC2022)」の順位ポイントを乗算し、その複合ポイントを用いて決定する。
    複合ポイント = 「ボルダリング順位」×「リード順位」
    同順位の場合は、順位の平均値を順位ポイントとする。
    例)3位が2名の場合は、3位+4位/2名で3.5ポイント
  2. 複合ポイントが同ポイントの場合は、各選手のボルダリング、リードの両種目の順位を比べ、最高順位の高い選手を上位とする。
    【例】同ポイントが2名のこの場合では、選手Aが順位は上となる
    選手 ボルダリング リード 複合ポイント
    選手A 1位 6位 6pt
    選手B 3位 2位 6pt
  3. 2.でも順位が決定しない場合は「同順位」とする。

6. 第4期JMSCAパリオリンピック強化選手について

  1. 第4期JMSCAパリオリンピック強化選手は2022年4月1日から2022年10月31日までの期間を対象とする。
  2. 第4期JMSCAパリオリンピック強化選手については、当協会登録選手規程に従いA登録をしている選手の中から、以下の基準により選出し、各種目において基準となる実績によって以下のようにランク分けを行う。
    【コンバインド種目(リード&ボルダリング)】 BJC2022及びLJC2022の複合ポイント 4位から6位まで ※
    ランク 基準となる実績 選手への特典
    Sランク BJC2022及びLJC2022の複合ポイント 1位と2位
    • コンバインド種目の大会へ最優先で派遣する
    • 該当種目のIFSCクライミングワールドカップに最大3大会へ優先的に派遣する(第19回アジア競技大会終了までの期間が対象)
    • 強化合宿、強化練習会などに最優先で参加でき、交通費・宿泊費等を補助する
    Aランク
    1. BJC2022及びLJC2022の複合ポイント 3位
    2. 東京オリンピックメダル獲得選手
    3. コンバインドジャパンカップ2021 1位
    4. リードまたはボルダリングのIFSCクライミングワールドカップ2022で3位以内の選手 ※
    • Sランクに次ぎコンバインド種目の大会へ優先で派遣する
    • 強化合宿、強化練習会などに優先的に参加でき、交通費・宿泊費等を補助する
    Bランク BJC2022及びLJC2022の複合ポイント 4位から6位まで ※
    • Aランクに次ぎコンバインド種目の大会へ優先で派遣する
    • 強化合宿、強化練習会などに参加でき、交通費・宿泊費等を補助する
    ※順位がより上位の選手から順に大会派遣選手などを選出する
    【スピード種目】
    ランク 基準となる実績 選手への特典
    Sランク IFSCまたはJMSCAが主催・共催・公認するスピード種目の大会において、男子5. 600秒以内、女子7. 600秒以内の記録を持つ選手
    • 該当種目のIFSCクライミングワールドカップに最大3大会へ優先的に派遣する(第19回アジア競技大会までの期間が対象)
    • 強化合宿、強化練習会などに最優先で参加でき、交通費・宿泊費等を補助する
    Aランク
    1. IFSCまたはJMSCAが主催・共催・公認するスピード種目の大会において、男子5. 900秒以内、女子8. 000秒以内の記録を持つ選手
    2. スピードジャパンカップ2022 1位
    強化合宿、強化練習会などに優先的に参加でき、交通費・宿泊費等を補助する
    Bランク
    1. IFSCまたはJMSCAが主催・共催・公認するスピード種目の大会において、男子6.300秒以内、女子8. 800秒以内の記録を持つ選手
    2. スピードジャパンカップ2022 3位以内
    強化合宿、強化練習会などに参加でき、交通費・宿泊費等を補助する
    ※記録は、IFSCまたはJMSCAが主催・共催・公認するスピード種目の大会を対象とする(期間:2022年3月~7月末)
    ※第19回アジア競技大会スピード種目についてはSランクから順に派遣選手を選出する。同じランク同士の選手についてはより速い記録を持つ選手から選出する

7.その他

IFSCルールの変更等があった場合には、選手選考基準も準じて改定をおこなう場合がある。