JMSCAが2020東京五輪代表選考をめぐりスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した件でご報告致します。

CASの仲裁手続において本案前に、JMSCAが求めた迅速な手続きにより仲裁を進めることに国際スポーツクライミング連盟(IFSC)が同意しなかったことにより、CASの判断を12月1日までに得ることは極めて難しくなりました。なお、JMSCAは、併せて本案前に、CASの判断が遅くなり混乱を招くことを避けるために、決定の執行停止の暫定的措置(IFSCによる解釈の変更を仲裁判断が出るまで一時的に停止する手続的措置)をCASに求めておりましたが、CASはこれを認めませんでした。

JMSCAとしては、CASの本案において我々の主張が認められるよう、引き続き最大限の努力を致します。なお、その余の事項につきましては、係争中ですので、コメントは差し控えさせていただきます。

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