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IFSC-ACCクライミングアジア選手権ボゴール大会2019 の派遣選手について

1 権限の所在及び決定の方法

本大会への派遣選手の選考についての最終的な権限は公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会にある。選手の選考は、以下の基準に基づき、強化委員会が推薦し、常務理事会で承認することによって決定する。

2 派遣選手数と参加種目について

  1. 本大会は単種目(リード・ボルダリング・スピード)と複合種目(3種目を一人の選手が行う)が開催される予定。
  2. 参加者数はNF枠と別枠でIF枠保有者を加えた選手を派遣することができる。
    ※NF枠とは、各大会で各国協会に与えられる参加選手枠のこと。
    ※IF枠とは、直近で開催されたアジア選手権大会で優勝した各選手に与えられる参加出場枠のこと。NF枠とは別に出場させることができる。

3 本大会における目標

複合種目において金メダルを含む複数メダルを獲得し、アジア選手権大会2020へ参加できるIF枠を獲得する。

4 選考方針

  1. 本大会において複合種目で戦える競技力を持った選手を、これまでの国際大会の結果などをもとに選考をおこなう。
  2. アジア選手権大会2020へのIF枠(複合種目)を獲得するための選手選考をおこなう。

5 選考対象となる大会等

  1. 直近で開催された世界選手権大会(2019年8月11日-21日東京都八王子市)、アジア選手権大会(2018年11月7日-11日鳥取県倉吉市)
  2. 第2回コンバインドジャパンカップ(2019年5月25-26日愛媛県西条市)

6 選考方法及び派遣対象選手

  1. IF枠
    直近のアジア選手権大会の成績により「複合種目」においてIF枠を保持した選手を選出する
    【対象選手】
    男子女子
    楢﨑 明智野口 啓代
  1. NF枠
    ア. 6-a以外で、直近の世界選手権大会の複合種目での日本代表選手を本大会の日本代表選手として選出する。
    【対象選手】
    男子女子
    楢﨑 智亜原田 海藤井 快土肥 圭太野中 生萌森 秋彩伊藤 ふたば倉 菜々子小武 芽生
    イ. 上記の選考をした上で、さらに参加可能な出場枠がある場合は、5-2.で上位の順位をおさめた選手から順に最大出場枠数まで選出できる。

7 その他

  1. IFSCルールが変更された場合及び大会要項の変更があった場合には、選手選考基準も準じて改定をおこなう。
  2. 本大会における選手への補助は宿泊費のみとする。ただし、第4期JMSCAオリンピック強化選手は交通費も補助する

【大会概要】

  1. 大会名称 :IFSC-ACCクライミングアジア選手権ボゴール大会2019
  2. 開催地 :インドネシア・ボゴール
  3. 開催期間 :2019年11月7日~10日
  4. 実施種目 :ボルダリング・スピード・リード・複合