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公認制度について

公益社団法人日本山岳スポーツクライミング協会(以下、「当協会」といいます。)は、2017年11月12日に「スポーツクライミング競技会に関する公認規程」(以下、「規程」といいます。)を施行し、競技会に関する公認制度がスタートしました。この公認制度について、以下ご説明を致します。

1 公認と予選競技会指定

「公認」とは、当協会が競技会を公に認めることをいいます(規程2条1項)。公認のための要件は、規程3条に列挙されています。公認された競技会については、日本代表選考競技会(ボルダリングジャパンカップ、リード日本選手権(リードジャパンカップ)等)の予選競技会に指定されることがあります(規程2条2項)。すなわち、公認と予選競技会指定とは別の概念であり、予選競技会指定は公認が前提となりますが、公認されたからといって必ずしも予選競技会指定を受けるわけではありません。この点、HPによる公認予選競技会の公募において、公認=予選競技会指定であるかのような誤解を招きましたことをお詫びします。

2 競技会の「公認」と「後援」

上記のように競技会に関して「公認」制度が始まりましたが、当協会では従来から「後援」(後援名義の使用許可)も行ってきたところであります。この似通った「公認」と「後援」について、混乱を避けるべきこと、審査の内容が異なることから、競技会においては「公認」のみとさせていただきます。なお、競技会以外のイベント・行事等についての「後援」は、従来どおり行ってまいりますので、誤解なきよう、よろしくお願い致します。