2017年スポーツクライミングボルダリング日本代表選考基準

ボルダリング日本代表選手団の目標

  1. IFSCクライミングワールドカップにおいて国別ランキング1位を獲得し、国際的に「強い日本」を印象付けていく
  2. IFSCクライミングワールドカップランキングにおいて男女とも個人1位を獲得し、シーズンを通して安定した実力を備えた選手を育成する
  3. IFSCクライミングワールドカップランキングにおいて10位以内の選手を男女3名ずつ獲得し、次のシーズンも国際大会で有利に戦える状況をつくる
  4. 東京2020オリンピックにおいて金メダルを獲得するため複合種目へ対応した選手育成をおこなう

ボルダリング日本代表選手へ求める選手像

  1. 日本代表選手としての自覚を持ち、競技結果に対して最大限の努力を惜しまず常に向上心を持ち、多くの選手の見本となる選手
  2. 競争のより厳しい欧米ラウンドにおいて準決勝以上のラウンドで競える可能性を持った選手
  3. 競技中のみだけでなく、さまざまな場面に対応し、社会的に認められる人間力を高める意思を持つ選手

ボルダリング日本代表選手選考方法

  1. 日本代表選手の選考はIFSC規則の参加条件を満たした上で、国内選考大会の成績をもとにおこなう
  2. 国内選考大会において26位以内の選手について以下の基準に基づいて選考をおこなう

    ただし、特別な理由があり国内選考大会へ参加できず事前に事情を承認された選手はその限りではない

  3. 日本代表選手の決定は公益社団法人日本山岳協会がおこなう

選手選考基準一覧表

SS代表 選考方針 オリンピックにおいて活躍するために複数種目に取り組む意思を持ち世界大会での実績を持つ選手
選考方法 2017年の世界大会において、2度以上の表彰台に立つことができた選手
特典 2017年のシーズン終了後、リード・スピード競技への大会参加も最優先に認める
2018年の複合種目の日本代表選手として決定する
S代表 選考方針 2016年の世界大会において活躍し、日本代表のトップ選手としての活躍が期待できる選手
選考方法 2017年1月1日時点でのIFSC世界ランキングが10位以内である選手
特典 IFSCが主催する大会への派遣を最優先におこなう
A代表 選考方針 2016年の世界大会で上位選手と戦える可能性を示し、今後の活躍が期待できる選手
選考方法 2016年の世界大会において6位以内の成績を収めた選手
特典 IFSCが主催する大会への派遣をS代表の次に優先的におこなう
B代表 選考方針 国内大会において優秀な成績を収め、世界大会での活躍を期待できる選手
選考方法 国内選考大会においてS、A代表及びIFSC枠保持者を除いた上位(男子8名、女子6名)の成績を収めた選手
特典 IFSCが主催する大会への派遣をA代表の次に優先的におこなう
特別選手 選考方針 オリンピックにおいて活躍するために複数種目に取り組む意思を持ち世界大会での実績を持つ選手
選考方法 各大会ごとに選手強化委員会において男女それぞれ最大1名ずつ決定する
特典 IFSCが主催する大会への派遣をB代表よりも優先的におこなう
国内特別枠 選考方針 国内大会(BWC八王子)において、S、A、B代表及びIFSC枠保持者の総数の50%程度の選手数を選考する
選考方法 国内選考大会、S、A、B代表及びIFSC枠保持者を除いた上位男女10名の成績を収めた選手
特典 国内大会(BWC八王子)に派遣する
 

2018年の選考基準の試案(案)

  • オリンピックフォーマット決定後に新たな選考基準の追加をおこなうことがある
  • A代表の選考を2回以上の決勝進出を基準と変更する可能性があり、アジア選手権大会の優勝者を追加する
  • B代表の選考は世界ユース選手権及びアジアユース選手権にて優勝者を追加する
  • 特別選手に2017年世界ユース選手権の3位以内の選手からも選出できるようにする
2017年02月06日