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IFSCアジアコンチネンタルカップ2023 派遣選手選考基準

1.権限の所在および決定の方法

国際競技大会に派遣する日本代表選手を選考する最終的な権限は公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(以下「当協会」という。)にある。選考は、以下の基準に基づき、強化委員会が推薦し、常務理事会で承認することによって決定する。

2.選手選考方針等

2023年国際競技大会派遣選手(スポーツクライミング日本代表選手)の中より、該当種目で国際競技大会の参加数の少ない選手を優先的に派遣・競うことで選手強化を図る。
なお、本遠征に関する費用(参加費・宿泊費・交通費・アピール費等)は全額個人負担とする。

3.対象大会

● IFSC アジアコンチネンタルカップ(B)香港2023(2023/9/9-9/10)
● IFSC アジアコンチネンタルカップ(B,L,S)リヤド2023(2023/12/5-12/9)
※大会が変更になる場合あり

4.選考対象資格

実施種目の2023年スポーツクライミング日本代表選手
※ただし、複数の実施種目がある大会の場合は一部例外あり(6.(3)を参照)

5.派遣人数

大会要項に記された大会参加数の上限まで派遣することができる。ただし、渡航先の安全面等を勘案し、派遣者数を制限する場合がある。

6.選考基準

(1) 2023年に開催される国際競技大会へ派遣された、または派遣が予定されている大会数(★)の少ない選手から大会参加数の上限まで優先的に選出する。
(2) 大会参加数が同じ選手がいる場合の優先順は「2023年スポーツクライミング国際競技大会派遣選手選考基準(2/24一部改定)」の派遣優先順を用いて選出する。
(3) 複数種目が開催される大会で、大会参加数の上限が満たされない場合は、その大会に参加する選手からの参加を認める。その場合、該当種目の国内選考大会であったジャパンカップに参加した選手であることを条件とし、そのジャパンカップの順位の上位者から優先的に選出する。
★大会開催50日前に参加が決定している大会数を用いる。また、対象大会はIFSC主催等の全ての国際競技大会とする。

7.派遣選手決定

派遣選手については、大会開催50日前を目処に決定する。

8.その他

IFSCルール等が変更された場合及び大会要項の変更があった場合には、選手選考基準も準じて改定をおこなう。

参考