IFSCクライミング・ワールドカップ2016ボルダリング最終戦のミュンヘン大会が行われ、楢崎智亜、野中生萌が優勝しました。
2人とも今シーズン2回目の優勝となります。
この結果を受け、楢崎は日本男子選手初のボルダリング種目年間優勝、野中は昨年の自己最高ランキングを更新する2位となりました。
今大会で惜しくも決勝進出とならなかった藤井快も年間2位になり、今大会3位となった野口啓代は年間4位になりました。女子の年間優勝は今大会で2位に入ったイギリスのショウナ・コクシー。
2016年シーズンのボルダリングは、2020年の東京オリンピック開催種目に決まったばかりのスポーツクライミングで日本人選手の強さが際立つ結果となりました。
写真: 日本山岳協会 安井博志