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IFSC クライミング・ワールドカップ ヴィラール 2016 が開催されました

今年のリード2戦目となる「IFSC クライミング・ワールドカップ ヴィラール 2016」が開催されました。

日本からは先週開催されたシャモニと同じく男子8名、女子3名の合計11選手が参加しました。

予選は、男子が是永敬一郎島谷尚季中野稔藤井快波田悠貴樋口純裕の6名、女子は先週に引き続き全員の小林由佳大田理裟小武芽生が準決勝へと進みました。

準決勝では、何といっても男子の是永が圧巻のクライミングでトップ通過を果たし、決勝での活躍に期待を持たせました。また、最近はボルダリングのイメージが定着していた藤井も7位で決勝へと進みました。女子は引き続き好調を維持している小林が2週連続で決勝へと駒を進めました。

決勝は、是永の直前にトライしたショーン・マッコールが高度を伸ばしたことを、会場の歓声で感じながらのトライとなりました。中間部のボリュームが続くエリアで惜しくもフォールしますが、準決勝の結果からカウントバックで銀メダルを獲得しました。是永はワールドカップで初の表彰台となります。

優勝は、男子がショーン・マッコール、女子がヤンヤ・ガンブレット。ショーンはリードでは2012年以来久しぶりの優勝となります。ヤンヤは先週の初優勝から2週連続の優勝で、時代の到来を感じさせる強さです。

写真提供: 小澤信太

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